全ての保湿に。唇の乾きに。プロペトを市販薬でご紹介(+ヒルドイド、白色ワセリンとの違い) 

本日は、
唇の荒れで最も使用される
プロペトの市販薬をご紹介します。 


プロペトは、
口の中に入っても問題がないお薬なので 

唇、口周りの荒れ、また小児用としても最も使用されるお薬です。

 

たとえば、口腔ヘルペスになってしまったとき
唇、口周りが痒くなったり、痛くなったりします。
この場合、ヒルドイドは使用できません。 


そのときはこのプロペトが保護することで
痛み、痒みの両方から抑えることができます。

 妊娠中、授乳中、お子様からご高齢まで誰でも使用できます。 


処方箋でもらうプロペトは
500gから軟膏ツボ(写真にあるピンクのツボ)に入れてお渡しする方法と
100gチューブ製剤のどちらかでお出ししています。 



 では市販薬をご紹介します。 

・プロペトピュアベール100g
肌の保護、皮膚の荒れにご使用ください。 

こちらは100gのチューブ製剤ですので処方箋の100gチューブと同じお薬です。 


<ヒルドイドとの違い> 

プロペトは全てに使用可能。

お風呂上がり※が効果的。 

※皮膚の表面に油の膜を作り肌の水分を逃さないようにする作用があるため 

ヒルドイドは乾燥肌のみに使用。

お風呂上がり、また乾燥した際にこまめ※に使用するのが効果的。

 ※乾燥肌の機能改善(角質の水分保持機能とバリア機能の低下を改善)と血流促進 


 <白色ワセリンとの違い> 

プロペトは
白色ワセリンから不純物を除いたものになります。 

使用の違いとしては
プロペトは眼の中にも使用※することができるくらい純度が高い安全なお薬です。 

ちなみに、白色ワセリンでも口周りに使用することができます。

 ※プロペト:眼科用軟膏基剤、一般基剤、皮膚保護剤
 白色ワセリン:一般基剤、皮膚保護剤 


 ぜひプロペトを使用してみてはいかがでしょうか。 

 本日もご覧いただきありがとうございました。     



Natural-beauty-pharmacy's Ownd

薬剤師をしております。 病院、薬局、ドラッグストアでの経験を踏まえ役に立つお薬の情報を発信しています。よろしくお願い致します!

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